江戸川区議会 2024年第1回定例会

こんにちは。江戸川区議会議員の林あきこです。

江戸川区議会第1回本会議が始まりました。

本日は各会派の代表者から代表質問が行われ、明日は一般質問が行われます。

一般質問って何?と思われる方もいらっしゃるかと思います。ChatGPTに聞いてみました。

一般質問は、地方自治体の議会(区議会など)において、議員が市民の利益や行政の透明性を確保するために行う質問の一つです。一般質問では、通常、議案や条例案に関連した特定のテーマについて、議員が行政に対して質問を行います。
一般質問の特徴は以下の通りです:

  1. 範囲の広さ: 一般質問は、議題に関連する幅広いテーマについて行われるため、様々な分野にわたる質問が含まれます。特に、地域の福祉や安全、教育、環境など、市民生活に密接に関連した問題に焦点が当てられることが多いです。
  2. 行政への要求や提案: 一般質問は、行政に対して具体的な要求や提案を行う場でもあります。議員は、質問を通じて市民の声を代弁し、行政に改善や対策の提案を行います。
  3. 議会での公開討論: 一般質問は、議会の公開討論の一環として行われるため、他の議員や行政担当者との質疑応答が行われます。これによって、議論が深まり、より良い政策や施策が模索されます。
  4. 議会の透明性の確保: 一般質問は、議会の透明性を確保し、市民に政策決定のプロセスを理解してもらうための重要な手段です。議会の活動が公開され、市民参加が促進されます。

一般質問は、地方自治体における民主的なプロセスの一環として重要な役割を果たしています。政策や行政に対する市民の声を届けるための貴重な機会であり、議員の役割と責任の一端を担っています。

今回の定例会では、特に子どもたちの安全を守るために重要な「包括的性教育」と「生命(いのち)の安全教育」について質問する予定です。

令和6年第1回江戸川区議会定例会一般質問発言事項
12 林あきこ議員
1 包括的性教育について
区立保育園における包括的性教育の現状と今後の取組み、および保育園や幼稚園に
通っていない幼児に対する包括的性教育の現状と今後の取組みについて
2 「生命(いのち)の安全教育」について
(1)区立幼稚園、小学校、中学校における性教育の現状
(2)「生命(いのち)の安全教育」の今後の取組みについて
3 プレコンセプションケアについて
中学生に対するプレコンセプションケアについて
今回の質問通告書です。

未来を担う子どもたちが安心して成長できる環境を整えることは、最も重要な使命の一つです。そのためにも、適切な教育が提供され、安全が確保されるよう努めて参ります。

本会議は誰でも傍聴可能で、ネット中継も行われます。
是非、江戸川区議会での議論や取り組みに関心を持っていただき、区民の皆様により身近に感じていただければと思います。

2023年 年末のご挨拶

こんにちは!江戸川区議会議員の林あきこです。
今年は年末になっても暖かい日が多く、年末感をあまり感じない日が多いですが、あっという間に大晦日となりました。

2023年は非常に目まぐるしい一年となりました。
2023年4月の統一地方選挙において、皆様からのご付託を賜り江戸川区議会議員に当選をさせていただきました。新しい一歩を踏み出すことができ、区議会議員としての責任を心より感じております。

私自身、仕事をしながら3人の子どもを育てる母であり、江戸川区で子育てをしている親御さんたちの力になりたいという思いを胸に、日々奮闘しています。子育ては喜びとともに悩みも尽きませんが、その中で感じる経験を活かし、来年もより良い未来のために尽力してまいります。

これまで、子育て、教育、そして区政のDX化に特に力を注いでまいりました。
議員1年目の本年は毎日が勉強勉強の日々でしたが、2024年はアウトプットをどんどん増やしていけるように努めてまいる所存です。
また、皆様から直接お声を伺う機会もどんどん増やしていきたいと考え、主に子ども向けのイベントができないかと計画中です。子供たちが将来にわたって輝けるような環境づくり、先進的な教育の推進、行政サービスの向上に向けて努めてまいります。

今後も引き続き、江戸川区民の皆様にとってより良い生活環境を築くべく、全力でお仕事してまいります。皆様のご意見やご要望をお聞かせいただきながら、地域の発展に寄与していくことをお約束いたします。

本年もひとかたならぬご支援を賜り、心より感謝申し上げます。来る年が皆様にとって幸多き年でありますよう、心よりお祈り申し上げます。

どうぞよいお年をお迎えください。

江戸川区議会議員
林あきこ

カヌースラロームセンター視察報告

こんにちは。江戸川区議会議員の林あきこです。

先日、所属しております「こどもの事故予防議員連盟」でカヌースラロームセンターに伺ってきました。

施設予約の都合上、急遽決まった視察だったので参加者が少なめだったのですが、その分しっかりとコミュニケーションをとることができました。

今回の視察目的は水の事故予防。夏場になると、毎年川や海で亡くなる方がいらっしゃいますが、悲しい事故を減らすために、カヌースラロームセンターにはいろいろとヒントが詰まっていました!

この施設ですが、川の激流が再現されていることはもちろん、フィニッシュプールには海の離岸流に似た流れを再現できるということで、川と海の両方の体験が出来る施設になっています。

水の事故予防のためにライフジャケット(以下、ライジャケ)の普及活動をされているライジャケサンタの森重裕二さんもこちらの施設で講演をされたとのこと。
昨年度は江戸川区内の小学生を招いて、実際にプールの流れを利用してライジャケ大変をされたそうです。

一部の小学校では、学校のプールを利用してライジャケ着用体験をしているのですが、動きのない水と流れや波のある状況での使用感は全然違うとのこと。多くの方に流れる状況でライジャケの体験をしてほしいと思っているが、予算の問題などもあって進んでいかないということでした。

もうすぐ夏休みが終わりますが、残念ながら今年も水の事故が相次ぎました。一度安全な環境で水の怖さを体験することは、事故予防のためにも重要と考えています。

今回の視察内容は議会提案にもしっかりと活かしていきたいと思います。

都庁職員、区役所職員、センターの皆様、ありがとうございました!

余談ですが、カヌースラロームセンターでは初心者の方でもカヌーやラフティングの体験が出来ます。
当日予約なしでも体験できるプログラムがありますので、ぜひ気軽に行ってみてください。

子育て応援マンション「ネウボーノ菊川」視察

昨日は、全国若手市議会議員連盟の視察で、子育て応援マンション「ネウボーノ菊川」へ伺ってきました。
「高齢者向け住宅はあるのに、子育て向け住宅は無い」「分譲マンションだとキッズルームやパーティルームを備えているマンションもあるが、賃貸だとあまりない」といった問題を解決すべく6年前に入居が始まったマンションです。

こちらのマンションに入る条件としては、「未就学児を育てていることor妊娠中であること」だそう。

家賃は相場より10~15%ほど高いということなのですが、週6で保育士さん(管理人さんも兼ねてます)が常駐してくれている広いキッズルームを備えており、一時保育も格安で行ってくれるなど、サービスも充実しています。そのため、空室はほとんど出ない運営ができているそうです。

キッズルーム以外にも、パーティスペースやゲストルーム、建物内の平面駐輪場(大きなチャイルドシート付自転車が停められるようにスペースは広め)、各戸にトランクルーム完備、居住スペース内の柱や壁の角はぶつけてもケガをしないように角を削ってあるなど、すべては書ききれないほど至れり尽くせりの配慮がいろんな場所にちりばめられています。

キッズルームの一部です。ここに保育士さんが常駐しています。

ただし、本来であれば居住用スペースとして使える場所をキッズルームにしていたり、常駐の保育士さんを雇う人件費がかかるため、利益は薄いとのこと…
このサービスをやろう!と手を挙げてられる企業はあまりないだろうということで、例えば共用スペースのキッズルームやパーティスペースは建ぺい率から外すなどの優遇や助成制度があったらありがたいです、とこのマンションを企画された社長の小山さんはお話していらっしゃいました。

共有部も住居も、子育て世帯にはありがたいポイントがたくさん詰まっているマンションでした。
ぜひ江戸川区にも進出してきていただきたいですね!

委員会報告(生活振興環境委員会)

こんにちは。江戸川区議会議員の林あきこです。

当選後、「日本維新の会」として会派を組み、
常任委員会は「生活振興環境委員会」
特別委員会は「行財政改革・SDGs推進委員会」に所属となりました。

本日は、当選後初めての常任委員会へ出席いたしました。
(厳密にいうと、5月24日の臨時会休憩中に開催された委員会が最初ではあるのですが、委員長・副委員長が決まった後の正式な委員会としては1回目です)

執行部の方々のご紹介と、「小岩菖蒲園まつり」「環境をよくする運動中央大会」「環境フェア2023」についてのご報告がございました。

「小岩菖蒲園まつり」開催中の土日には模擬店も出店されます。

「環境フェア」は各団体、企業、学校などが様々な出展を行う予定です。
ちなみにスイソマンというキャラがこのイベントでデビューするそうです。

どちらもお気軽にご参加いただけるイベントになっていますので、皆様もぜひお出かけください。

当選のご報告

こんにちは。林あきこです。

4月23日に行われました江戸川区議会議員選挙において、8023票ものご付託をいただき
当選させていただきました。

8022名(ひとりは私なので)もの方が私の名前を書いてくださった責任の重みを感じています。
また、この数字は決して私個人にご期待いただいている数ではなく、日本維新の会へのご期待によるものが大きいことは明らかです。
この責任感の重みを4年間忘れることなく、そしてこの票数に決して驕ることなく、謙虚に実直に仕事に邁進していく所存です。

ちょっと調べてみましたが、江戸川区陸上競技場のキャパが6950人とのこと。

※本当は早稲田の記念会堂のキャパが8000人ということで、そちらを引き合いに出したかったのですが、さすがに分かってくださる方が少ないだろうと思ったので、ここに記載しておきます。

当選証書も受け取ってまいりました。

当選証書については維新の現職、新人議員が証書カバーや、配布される手帳について無駄使いでは?と早速議論を巻き起こしていて「維新らしいな」と思っています。(ちなみに江戸川区では筒の証書入れと紙袋をいただきました。)

個人的には、証書付与式のあとに行われた新人向けの研修会で配られたペーパーの多さに辟易としています…これは初回だから仕方ない部分もあるんでしょうけど、書類の提出に関してはペーパーレス化を進めていただきたいところです。

任期は5月から。今後も駅などで引き続きご挨拶をさせていただきます。
公職選挙法で駅頭でのお礼や戸別訪問でのお礼周りは禁止されているのですが、しっかりと仕事でお返しをさせていただきます。

引き続き、林あきこをよろしくお願いいたします。

次世代への徹底投資を

こんにちは。林あきこです。

いよいよ明日が告示日です。今朝、車の納車もありました。今は明日からの準備に追われています。終わる気配がありません…

明日からの戦いに向けて、政策の話を一つ。

3人の子育てをしている当事者として、子育てや教育など、こどもに関わる政策の改革が私の一丁目一番地のお約束です。(一丁目一番地なんて言葉を使うようになったの、私も政治家という感じですね)

日本維新の会では、「次世代への徹底投資」を公約として掲げています。その一環として、先日行われました統一地方選挙前半選では「大阪府においては、生まれてから、大学院を卒業するまで教育費を完全に無償化にする」という大きな大きな公約を掲げていました。

結果、日本維新の会は大阪府知事選挙、大阪市長選挙でのダブル当選に加え、奈良県知事も維新の公認候補者が当選して大躍進という結果になりました。

これからこの公約を実現していくフェーズに入ります。

この大きな政策、ぜひ東京でもやらせていただきたいと考えています。

私自身子育てをしていてよーく思うのですが、子どもたちにとって教育というのは、これから先の日本の未来を生きていく存在として最も重要視しなければならない存在です。

これから先の日本の未来を担ってくれる存在である子どもたちにはしっかりと教育投資をしてあげて、将来しっかりと生きていける存在にしてあげること、それが政治の大事な仕事の一つではないでしょうか。

教育の無償化で、次世代への徹底投資を、ぜひ行わせてください。

大阪維新の躍進、東京でも実現可能?

こんにちは。林あきこです。

本日もいつも通り駅前で街頭活動を行いました。
「大阪での実績を、ぜひ江戸川区でも実現させて欲しい」という話をしておりましたら、通りがかったご婦人から

「あなたはなんで大阪の話をしているの?ここは東京よ。」

とご意見をいただきました。

「大阪での実績を江戸川区でもやらせてほしいからです」とお答えしたのですが

「できるわけないじゃない!」

と捨て台詞のように言われ、立ち去られてしまいました。。。

議論を行う時間をいただくことができず大変残念だったのですが、これは私の思っていることを表明させていただく良い機会ですので、ここに意見を述べます。

まず、今回の戦いで「大阪維新の実績」を江戸川区で実現することは厳しいと私も思っています。
そもそも、江戸川区に維新の公認候補予定者は2人しかおりません。
無所属議員の方や他党の方と会派を組んだとしても、過半数を取ることは現実的ではありません。

しかし、ここで「じゃあ、やめた!」になってしまっては、いつまで経っても改革を進めることはできません。少しずつでも、一歩一歩確実に進めていくことで、いつかは大きな結果が得られます。

ちなみに、日本維新の会では3回以内の衆院線で政権獲得を目指しています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230129/k10013964191000.html

4月9日に投開票が行われた統一地方選挙前半選では、日本維新の会が大躍進を遂げました。皆様の大きなご期待を感じずにはいられません。

引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします。

中学入学式参加に際して、学用品問題について考える

こんにちは。林あきこです。

本日は長男の中学入学式へ参加してまいりました。

大きくなったな~としんみり。

終了後は友人と帰るというので、私と夫は先に帰宅しました。

お昼はお祝いがてらどこかで食べようか、と長男に話したら「友達と約束したから、レトルトカレー食べて行ってくる!」と出かけてしまった長男…母は完全に外食気分だったので、午前授業で早帰りだった次男とランチしてきました。

さて、中学入学に際しては制服(標準服)や上履き、体操着や学用品の準備が必要になりますが、我が家で負担した金額は約10万円でした。

この金額、安いと思われる方はおそらくいらっしゃらないと思います。

また、就学に際して経済的に就学が困難なご家庭向けに「就学援助」という制度があります。

https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e069/kosodate/kyoiku/kyouiku/tetuduki/shugakuenjo.html

その就学援助で中学進学時に支給される「新入学生徒学用品費」は6万円です。

https://www.city.edogawa.tokyo.jp/documents/8766/ninnteisya.pdf

6万円を超えた部分は家庭での負担となるわけですが、「就学に際して経済的に就学が困難なご家庭」にとって、超過した4万円という金額は負担が大きいですよね。

他にも、学校の体操着にワッペンやゼッケンをつけなければならなかったり、名前の刺繍が必要だったりと、学用品については金額的にも手間的にも、色々と見直しが必要です。

子どもを育てている当事者として、しっかりと提言を行い家庭での負担軽減を図ってまいります。

子育て当事者の林あきこの活動に、引き続きご注目ください!

学童への宅配弁当事業について取材を受けました

こんにちは。林あきこです。

以前より、学童での宅配弁当事業を保護者主体で導入しているのですが(この事業を始めたきっかけはまた追々…)
その取り組みについて記事にしていただきました。

ママと区議のタッグで学童への弁当宅配が可能に――子育て行政に変化を促す「ママインターン」とは?

宅配弁当の導入はかなり思い切った行動だったと思うのですが、一緒に取材を受けた区議の小林あすかさんと協力して何とか形にすることが出来ました。

導入の際には、区役所で「すくすくスクール」の担当部署である教育推進課とつないでいただいたり、実際に現場の指導員さんにヒアリングを行ったりと、行政と住民の意見のちょっとした擦り合わせも行い、お互いを尊重しあった事業の組み立てが出来たと自負しております。

きちんと住民の声を届ければ、行政は変わります。
声を届ける手段をきちんと知っている議員を上手に使うのも、こういう時には有効な手段です。

子育て世代や、もっと若い世代は、「議員に連絡する」という手段すら知らない方がいらっしゃると思います。私自身もそうでした。
「あー、どうしよう。ちょっと詰んでるな」と思った時には、地元の議員さんでご自身の境遇に近い方に連絡してみると、何か解決策が見つかるかも知れません。
何かお困りごとがあったら、私も区政対策委員として話を伺うことももちろんできますので、気軽に相談してくださいね。