子育て応援マンション「ネウボーノ菊川」視察

昨日は、全国若手市議会議員連盟の視察で、子育て応援マンション「ネウボーノ菊川」へ伺ってきました。
「高齢者向け住宅はあるのに、子育て向け住宅は無い」「分譲マンションだとキッズルームやパーティルームを備えているマンションもあるが、賃貸だとあまりない」といった問題を解決すべく6年前に入居が始まったマンションです。

こちらのマンションに入る条件としては、「未就学児を育てていることor妊娠中であること」だそう。

家賃は相場より10~15%ほど高いということなのですが、週6で保育士さん(管理人さんも兼ねてます)が常駐してくれている広いキッズルームを備えており、一時保育も格安で行ってくれるなど、サービスも充実しています。そのため、空室はほとんど出ない運営ができているそうです。

キッズルーム以外にも、パーティスペースやゲストルーム、建物内の平面駐輪場(大きなチャイルドシート付自転車が停められるようにスペースは広め)、各戸にトランクルーム完備、居住スペース内の柱や壁の角はぶつけてもケガをしないように角を削ってあるなど、すべては書ききれないほど至れり尽くせりの配慮がいろんな場所にちりばめられています。

キッズルームの一部です。ここに保育士さんが常駐しています。

ただし、本来であれば居住用スペースとして使える場所をキッズルームにしていたり、常駐の保育士さんを雇う人件費がかかるため、利益は薄いとのこと…
このサービスをやろう!と手を挙げてられる企業はあまりないだろうということで、例えば共用スペースのキッズルームやパーティスペースは建ぺい率から外すなどの優遇や助成制度があったらありがたいです、とこのマンションを企画された社長の小山さんはお話していらっしゃいました。

共有部も住居も、子育て世帯にはありがたいポイントがたくさん詰まっているマンションでした。
ぜひ江戸川区にも進出してきていただきたいですね!

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